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norizo

僕が《しまねグラフィ》を綴る理由

島根県松江市で育った僕にとって、この土地はただの故郷ではありません。川の流れや宍道湖の夕日、商店街の賑わい、そして地元の人々との関わり。そうした日常の断片は単なる風景ではなく、幼い頃から僕の心に深く刻まれ、価値観や生き方そのものを形づくってきました。 例えば、宍道湖に沈む夕日を眺めながら友人と語り合った記憶や、地元の祭りで大人たちに混じって汗を流した体験。それらは僕の感性や考え方に確かな影響を与えてきたのです。 だからこそ「SHIMANEgraphy」という言葉に込めたいのは、単なる映像作品を作ることでは ...

石見銀山〜銀がつないだ世界の潮流|Iwami Ginzan — The Silver Mine that Shaped Global Currents

島根県の山あいに眠る、世界遺産・石見銀山。 今回、実際に訪れてみて思ったのは、ここには単なる鉱山跡以上の“歴史のロマン”が宿っているということでした。 戦国時代から徳川の世にかけて、この銀山を巡って様々な攻防があった。大内氏、毛利氏、尼子氏といった戦国大名たちが領有を争い、山吹城や要害山には数々の攻防戦の跡が残っている。ただ不思議なことに、石見銀山そのものが戦火に直接さらされることはなかった。 それは「銀」という存在の価値が、戦乱を超えて重要であった証であり、権力者たちは武力だけでなく冷静に“鉱脈の意味” ...

うちバウンドのすすめ:国内需要を動かす映像の力

“まだ行ったことのない日本”に心を動かす戦略 日本を旅するというと、つい「海外からのお客様」をどう呼び込むか──つまりインバウンドの話ばかりが注目されがちです。 けれど、冷静に考えてみると、僕たち日本人自身も「まだ行ったことのない日本」をたくさん抱えているんですよね。 東京に住んでいる人でも東北に行ったことがなかったり、九州の人でも北海道に足を運んだことがなかったり。極端に言えば、同じ県内にさえ「一度も行ったことがない」エリアが眠っていることもあります。 つまり、日本の中には、僕たち自身がまだ知らない物語 ...

神紅 ─ 島根から世界へ、紅の宝石|Shinku – The Crimson Jewel of Japan

島根県で10年以上の歳月をかけて誕生したオリジナルぶどう 「神紅(しんく)」。 その名は「神々が集う国・島根」と「鮮やかな紅色」を掛け合わせて名付けられました。 糖度20度を超える濃厚な甘さ。ときには26度に達する果粒もあり、まさに自然の贈り物。 さらに、紅茶を思わせる芳醇な香りが鼻腔をくすぐり、食べた瞬間に広がる豊潤な余韻を楽しめます。種がなく、皮ごと食べられるパリッとした食感も大きな魅力。 見た目の美しさと、口に含んだときの満足感──その両方を兼ね備えた大粒ぶどうです。 このショートPVは、そんな神紅 ...

なぜ海外の人にこそ、地方の映像は響くのか

“正しく刺さる場所”にだけ効かせる戦略 地方の映像やコンテンツが、なぜ海外の人たちに強く響くのか。 これって実はとてもシンプルなようで、奥が深いテーマです。なぜなら、国内で「当たり前」とされているものが、海外の人から見れば驚きや憧れに変わることがあるからです。 逆に、日本人が「これぞインバウンド向け!」と思って用意したものが、意外と響かない場合もある。つまり、相手の文脈や感覚を踏まえたうえで「どこに、どう刺すのか」を見極めることが重要なんです。 僕自身、東京と島根という二つの異なる環境を行き来しながら活動 ...

浜田漁港|Hamada Fishing Port

浜田漁港 ─ 日本海とともに生きる町 島根県西部、日本海に面した港町・浜田市。 その中心にある「浜田漁港」は、古くから漁業の町を支えてきた心臓部です。 漁港に隣接する「浜田お魚市場」の仲買棟には、朝どれの魚介がずらりと並びます。威勢のいい声が飛び交い、海から上がったばかりの魚の輝きがそのまま市場を彩ります。 ここでは一般の方も気軽に買い物ができ、旬の海の幸を持ち帰ることができます。 浜田の代名詞「どんちっち三魚(アジ・ノドグロ・カレイ)」をはじめ、豊富な魚種が揃うのも、この港ならではの魅力。漁師たちの確か ...

匹見川の鮎|Ayu of the Hikimi River

匹見川の鮎 ─ 清流が育む、命の輝き 島根県益田市を流れる「匹見川」は、高津川の支流にあたる清流です。 その澄んだ水は川底の石を磨き、青々とした苔を育みます。 そこに棲むのが、初夏から秋にかけて人々を魅了する鮎。 鮎は苔を食み、身を清らかに育て、銀色に輝きながら流れを泳ぎます。 その味わいは、清涼な水そのもの。上品で繊細な風味は「川魚の女王」とも称されます。 匹見川の鮎は、釣り人にとっても食通にとっても憧れの存在。 一尾の鮎には、自然の恵みと、この土地ならではの時間が凝縮されています。 短い映像ですが、ぜ ...

柿本人麻呂神社 -Kakinomoto no Hitomaro Shrine-

柿本人麻呂と、千年を超えて息づく詩の地 島根県益田市の山あいに、静かに佇む「柿本人麻呂神社」があります。 万葉集を代表する歌聖・柿本人麻呂を祀るこの社は、訪れる者を古代の詩心へと誘います。 鳥居をくぐり、石段を一段ずつ登るごとに、森の静けさの中から遠い時代の息吹が感じられます。 境内には、本殿や銅像があり、人麻呂の存在を身近に感じられると同時に、彼が詠んだ歌が刻まれ、言葉が持つ力をあらためて思い起こさせてくれます。 千年以上前の歌が、現代の私たちにも響くのはなぜでしょう。 それは、自然や人への想いが時代を ...

中小企業こそ映像を活用すべき!低予算でできる映像戦略

「映像なんて、大企業が派手なCMでやるものじゃないの?」と思う経営者の方は少なくありません。ですが、今の時代は低予算でも十分に映像を活用でき、しかもそれが会社の信頼や売上、採用に直結します。ここでは、中小企業が映像を“武器”として使うためのポイントを、わかりやすく解説していきます。 なぜ中小企業に映像が必要なのか? 顧客の信頼を一瞬でつかめる 文字や写真では伝えにくい「人柄」「現場の雰囲気」を映像なら直感的に伝えられます。例えば、社長が自ら話す姿や社員の笑顔を映すだけで、顧客は安心感を抱きやすくなります。 ...

地方を変えるのは“見せ方”だ──東京と島根、二つの目線から考える映像戦略

1. 東京で気づいた「地方の見えにくさ」 僕は島根で生まれ育ち、今は東京で映像の仕事をしています。 両方を知るからこそ感じるのが、「地方の魅力は、実際に行かないと伝わらない」という現実です。 東京に暮らしていると、地方の情報は驚くほど入ってきません。テレビやSNSに流れてくる話題の多くは、東京や大阪といった大都市の出来事。地方発のニュースはほんの断片で、深い背景や文脈まで伝わることは滅多にないんです。だから、たとえば島根で日常的に見ていた景色や人の温かさは、東京にいる人にはほとんど想像できない。地方には「 ...